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・外国人投資家の売買が日本市場に与える影響

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日本の株式市場における外国人投資家の売買の割合

日本の株式市場では、外国人投資家による売買の割合がとても大きいです。
日本株の保有率で言えば外国人は20%後半ぐらいの数字ですが、
日本人は売買を頻繁にせず、長期保有目的や企業の持合いなどが割合を大きく占めていて、
逆に、外国人は長期保有よりも売買益を目的としているので、短期〜中期の保有です。
保有率ではなく売買シェアで言えば、外国人は60%を超えています。
つまり、日本の株式市場の日々の売り買いは半分以上が外国人によるものと言えます。
与える影響がとても大きいことがわかりますね。
ちなみに、海外地域別にみると、欧州6割、北米3割、アジアやその他の地域が1割と言われています。

 

外国人投資家は何を考えて日本市場に来るのか

上記しましたように、外国人投資家の日本株売買の目的は、
長期保有ではなく、積極的な売買によるキャピタルゲインです。

いわゆる「安く買って高く売る」です。
個人投資家には魅力的な株主優待や配当などは外国人投資家にとって主な目的ではありません。
なので、日本市場が盛り上がっていて「株価が上がりそうだ」と考えれば売買に参入し、
「株価が上がりそうにもない」という時には日本市場から去っていくとイメージしてください。

 

彼らの基準としては、日本市場の環境だけでなく、世界的な経済状況があります。
金融緩和がなされ、いわゆる「リスクオン」の状態時には、マネーが株などに流れますが、
逆の「リスクオフ」の場合には株式市場からはマネーが去っていきます
2014年1月現在、アメリカでは金融緩和縮小の流れになっています。
今までよりもリスクオフの方に傾いている状況です。
株式市場から引き揚げていく資産家が増えていく可能性があります。

 

NYダウや為替相場に日本の株価がこんなにも連動しているのは、
↑こういう背景があるからなんですね。

 

外国人投資家の売買の動向をつかむには

日本市場における外国人投資家の割合が大きいということで、
外国人投資家の動きをつかむことができれば、日本の株価の行方がつかめるかもしれません。
これは数字としては簡単に調べることができます。
正確な数値としては、東証がまとめて発表しています。
さらに、寄り付き前の売買注文動向も証券会社などが発表しています。
「外国人投資家の注文がこんぐらい入ってるよ」という数字です。
毎朝、ザラ場が始まる前に発表されています。
ちなみに、私はツイッターをつかってチェックしています。
証券会社などのアカウントをフォローしていれば、こういう情報はリアルタイムで流れてきます。
ツイッターを使っている投資家のみなさんは是非活用してみてください。

 

さらに、情報サイトなどでは、まとまったデータを見ることもできます。
トレーダーズ・ウェブ(http://www.traders.co.jp/index.asp)さんを例に上げます。
トレーダーズ・ウェブさんで外資系注文の寄り付き前売買動向を調べると以下のように出てきます。
株,外国人投資家,外資,海外投資家,影響,動向,売買
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.aspより転載

 

こういうのを見ると外国人投資家が「買い」の姿勢で入ってきているのか、
または「売り」で入ってきているのか、イメージがつかめますから、
自身の売買判断のヒントになりますね。