・「応用編」アルゴリズム(高速取引)による株価の動き

・「発展編」アルゴリズム(高速取引)による株価の動き

 

こちらの記事は発展的な事項について記述しています。
「ここに書かれていることが良くわからない・・・」という方や、
アルゴリズムについて基本的な情報をお探しの方はこちらの記事を参照してください。

 

基本編では「アルゴは個人を狙ってくる」ということをお話ししました。
ここではその詳細や実際にあるパターンなどをお話ししていきます。

 

以下は市況かぶ全力2階建さんからの抜粋です。
記事内の文章と同じく画像を転載させていただいています。

 

ほとんどの銘柄の売買代金の80%前後を証券会社が握ってるわけだし
自分たち以外の売買をコンピューターでカウントして逆に動かすだけの簡単なお仕事
そのため損きりも吸収できるように常に板を出し入れするアルゴが使われている

 

なんで高速発注が必要かというとそうやってカウントして逆に動かして
個人が耐え切れなくなって成り行きで損きりする注文をだす時、
先頭の板が約定した瞬間に、
@後続の板をサッと消して個人からもっと奪ったり
Aその直下で即座にそれを受け止める注文をだす

 

他の板がほとんど証券会社のものである場合@をやり、
個人の板も結構ある場合はAをやる
ポーカーで禁止されてる所謂カードカウンティングと一緒なんだからインチキだよね

 

つまり証取が高速発注を宣伝すればするほどインチキなアルゴが横行する

 

詳細解説)例えば現在値100円の銘柄の場合
売り板 100円 3000万株
買い板 99円  1000万株 の銘柄があったとして

 

売り板も買い板も両方この銘柄を操縦している外資Gが出し入れしている
@このG社が自分で出してる100円の3000万株の板を自作自演で1000万株買う(クロスという)
Aでかい約定があったと錯覚した個人が追従して合計残りの2000万株買う
BそれをカウントしたG社は証券会社が無担保で無限空売りできるインチキシステムを悪用して
  2000万株買った個人が損きりするまで売り続ける
C90円くらいにでかい見せ板をおいて近くなったところでAの個人たちが損きりを考え始める
この時板が
92円 1000万株
91円 1500万株 ここまで売り板
===
90円 3000万株 これ以下買い板
89円 A
88円 B
 l
80円 C
D90円の自作自演板に同様にクロスしてAがびびって損切るように仕向けAが成り行きで損きりする

E機関投資家の高速アルゴの利用法
・A~C板にほとんど個人の買い待ちがいない場合
→AのAでの成り行き損きり約定を察知してB~Cの見せ板を高速で取り消しC以下で損きりさせ利益を確定
・A~Cに個人の買い待ちが多い場合
→Aでの大きい損きり成り行き売りが一部約定した瞬間、他の個人に利益を取られないようにAの
損きりを受け止める成り行き買いを高速で発注してAで空売りした分の利益を確定
する

 

アルゴリズム自身で買いや売りだけでなく、同時に両方の注文を駆使して、
株価の値動きや流動性まで操作しているとは、驚きですね。
基本編でもお話ししましたが、アルゴは個人を狙ってきます。
アルゴは小口の注文を個人の注文だとみなし、その偏りを把握して揺さぶりをかけてきます。
個人の空売りがたまってたら、大きな買いを入れて踏み上げさせたりとか・・・。
このようなアルゴの対策としては、買い注文の返済を新規空売り注文でしたり、
空売りの返済買いは新規買いで行うようにする。
これによりアルゴの判断を鈍らせることができるので対策できると言えます。

 

アルゴリズム対策の第一歩は、当たり前ですが「アルゴを良く知っておくこと
そして次に「実際の相場で現れたアルゴをアルゴと見抜くこと
この2つが特に重要です。

 

 

さらにこちら、「IRに反応するアルゴが開示時間ぴったりに売買という例」

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65772033.html
個人では絶対不可能な速さで取引をしてきますね。
適時開示情報のワードに反応するアルゴの一種ですね。
このようなアルゴは適時開示だけでなく、ニュースの報道などにもあって、
何かしらの事故やショックが起きた場合にも反応するものもあります。
この例では11時開示で、アルゴが反応して一瞬でストップ高まで行ってます。

 

 

さらにさらに「TOPIXを細かく操作するように売買という例」

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65661936.html
アルゴリズム,株価,操作,外資,先物,日経平均,TOPIX
2013年春頃までは日銀のETF買いによる支えが話題となっていました。
俗にいう1%ルールというやつですね。

日銀の1%ルールとは東証株価指数(TOPIX)の前場終値が前日比1%超下がると、
日本銀行がその日の後場にTOPIX連動型ETF等を大量に購入して市場を買い支えるというもの。

そこに抵触しないよう-0.99%で終えるよう操作されたというものです。
しかも2日連続でありました(笑)もはや芸術ですね。
アルゴはこんなこともできるんだよ、ということで頭の片隅に入れておきましょう。

 

 

冒頭でも記述致しましたが、この記事内の一部の文章、画像は市況かぶ全力2階建さんからの抜粋です。