・まずは市場全体を見渡そう

まずは市場全体を見渡そう


売買をしていくうえで大事なのは全体の状況(=地合い)です。
アベノミクス相場でほぼ全ての銘柄が株価上昇し、押し目(上昇に一息ついて一時的に株価が下げること)を作るときも足並みをそろえている様な状況です。
もちろん個別では全体の状況が悪いときに上昇している銘柄もありますし全体が下げて個別で上げるものもありますが、
現在のアベノミクス相場では上げるときは多くの銘柄がそろって上げる。下げるときは多くの銘柄がそろって下げる。という傾向があります。

個別銘柄だけを追わず、市場全体の状況を必ず考慮。

 

現在とくに関係しているのが為替ですね。特にアメリカのドルと日本円の為替によって日本株は強く左右されています。
為替が円安方向に動いているときは日本株はそろって上昇。円高のときはそろって下落。ということがよく見られますね。
あとは前述しました通り世界経済の動向ももちろん重要です。

為替相場は株式市場に大きな影響を持つ。

 

世界がの動きがわかれば日本の動きも読みやすくなります。
というか世界の経済は各国で密接な関係を持っているので、日本についてだけ知るというのは難しいんですね。

 

 

世界のニュース、世界の株式、為替を見れば、日本の動きもイメージしやすくなります。
そしたら次はセクターごとに注目しましょう。

アベノミクスで資産家がさらに儲けて土地を買い贅沢をする。

例えば最近で言えば金融緩和があったので金融系が強くなるんじゃないか・・・とか予想できます。
あとアベノミクス開始当時は百貨店などの株がよく買われました。
アベノミクスで株価が上がる→株を持っている金持ちが儲かる→その金で買い物をする。という思惑ですね。
実際に、百貨店では売れ行きが良かったようです。
また、不動産株も注目されました。百貨店と同じように景気が良くなってきたのと、インフレ方向に向かっているということで
現金で持っているより不動産を持っていたいと考える人が増えて不動産が盛り上がるのでは、という思惑でしょうね。

 

鉄道が整備され百貨店にさらに追い風

そして例えば百貨店に注目したとします。
ここで最近のニュースを取り上げますと、東京メトロ副都心線と東急東横線が直通するというニュースがありました。
この2線がつながると東横線沿いの人が新宿、池袋に簡単に来れるようになるんですね。
そして新宿にある三越伊勢丹などは活況だとニュースでも何度も取り上げられていました。
アベノミクスと鉄道路線直通のニュースを組み合わせることにより、強い根拠を持つ戦略ができあがりますね。
実際、三越伊勢丹ホールディングスの株価はアベノミクス相場では大きな下げ幅を作ることなく強く強く上げていきました。

 

全体の流れをつかみ、注目すべき業種を考え、その中でもどの銘柄を選ぶか考える、という風に
大きな流れから少しずつ細かいところを見て行って判断すれば、大きな間違いをおかすことは少なくなると思います。