・株価に影響を与えるものとは

株価に影響を与えるもの

株価に影響を与えるものはそれぞれの会社の業績に関するニュースや社会全体の変化などですね。
あとは単純に需給(買いたい人の気持ちと売りたい人の気持ちのバランス)が変化して値段が崩れて行ったりということもあります。

 

では現在の日本の市場は・・・?

日本市場はどこから影響を受けているか

日本市場はアメリカの動向に強い影響を受けています。アメリカでは定期的に失業者数や雇用者数や住宅着工数などがちょこちょこと
公表されていますが、その数値が予想より良かったり悪かったりするとアメリカの市場の雰囲気が変わります。
そして日本の市場も影響を受けて連動します。なので、アメリカの流れをつかむことは非常に重要なことです。
もちろん日本の流れをつかむことはもっと大事ですが。。
あとはユーロや中国などの動きも影響を受けます。
最初はどこを見ていいかわからないと思いますので、とりあえず海外についてはアメリカの大きなニュースだけでも見てみましょう。
2013年現在は日本国内の市場はアベノミクスに左右されるところがとても大きいです。
現在の動きに限って言えば個別銘柄について分析するよりもアベノミクスの方向性を見極める方が重要と言っても過言ではありません。
でも、個別銘柄の研究をするなというわけではありませんよ。もちろん大事で、個別研究はすべきです。

現在の市場の注目は何と言ってもアベノミクス!

期待の集まる安倍総理

 

個別銘柄レベルで、株価に影響を与えるものとは

そして企業個別の業績ニュースももちろん重要です。

最近で言えばパナソニックやシャープは業績悪化のニュースが出て株価が一気に下がったことがありました。
そしてそのときソニーは直接悪化のニュースが出なかったのですが、同じ電機ということで「ソニーも危ないのではないか」と
考えた投資家達がソニー株を売り払い、ソニーの株価も少し下がってしまいました。
このように似たような企業の株価が連動することを「連れ高」「連れ安」と言います。
例えば、最近、有名になったガンホー株はパズドラというゲームをヒットさせ人気が出た企業ですが、
ガンホーの躍進によってゲームを出す新興企業達が注目され連れ高して株価上昇しました。例を挙げるとコロプラなどですね。

 

ただ、連れ高や連れ安というのは投資家達の思惑による現象ですので、似た企業に悪いニュースが出たからといって
その企業がどうなっているかは決まったわけではありませんから、焦らず冷静に的確な判断を下すことが必要です。

「連れ高」「連れ安」が起きても、やみくもに流れに乗らず、冷静な判断を

 

需給の変化とは?

需給の変化について説明します。
例えば良いニュースが出てきて一気に買いたい投資家達が殺到したとします。
ニュースが出る前の株価が1000円だったとします。
一気に株が買われ、当然株価はグングン上昇します。1300円まで上昇したとしましょう。
これが理論的な範囲内に収まれば株価はそのまま安定するのですが、たまに行きすぎることがあります
株価があまりに調子よく伸びるので、それを見て深く考えずに「まだ伸びそう」と期待した投資家が買いに走り、それによってさらに株価の上昇に拍車をかけるからです。「買いが買いを呼ぶ」という感じですね。
1か月の間にこの銘柄は止まることを知らずに3000円まで上昇したとしましょう。
そしてさんざん上昇したところで株の持ち主がだんだんと「そろそろ売って利益を確定しよう」と思い始めるのです。
1000円で買った人達は3000円で売れば差額2000円の利益になりますからね。
このように持ち株を決済して利益を確定することを「利益確定」と言います。そのままですね。
そうすると「勢いが落ちてきた」と感じはじめ「危ない」と思った投資家達は一斉に逃げていきます。
すると一気に株価は下がっていくのです。株価は上がるときよりも下がるときの方が勢いが強い傾向にあります。
このように買いたい気持ちと売りたい気持ちの強さのバランスを感じ取れれば強い武器となります。
もちろん、いきなり読み取るのは至難ですが、毎日チャートや板の動きを見ていればなんとなくわかってきます。これはもう本当に感覚や経験の問題なので、言葉で説明するのも難しいです。
自分自身で体感して感覚で身に着けていくのが良いでしょう

 

単なる株価の動きでも、その中には投資家達の様々な心理の変化があります。
機械的に値段を追うのではなく、そのような心理の変化に気づけるとベストです。